やるなら、やりきれ。

何かをやろうとするとき、特にある程度の努力や踏ん張りが必要なものごとに向き合うとき、途中で諦めたくなったり、途中で満足してしまったり、そんなことはないでしょうか?

そんなときに骨太な言葉を聞きたかったら、作家 Charles Bukowski(チャールズ・ブコウスキー)が静かに、そして同時に強烈に背中を押してくれます。

「Roll the Dice(賽は投げられた)」という詩の中で、Charlesはこう言います。

If you’re going to try, go all the way. Otherwise, don’t even start.

もし何かに挑戦するなら、やりきれ。それができないなら、最初からやめておけ。

– Charles Bukowski

やるなら、ALL or Nothing(オール or ナッシング)。それができないなら、そもそも最初からやる価値はないと言い切っています。

つまり、そのこと自体をやりきるスキルがあるか、だとか、能力があるか、だとかは関係なく、何が起きてもやりきりだけの気持ちとただただ進む行動だけが大事なだと。

もちろん、そんな進め方をしたら、いろんなことが起こり、いろんなものが自分のもとから去っていく、離れていくかもしれない。でも、それを見て、Charlesは言います。

ISOLATION is the GIFT.

孤独はギフトだ。

– Charles Bukowski

ただただ、それによって起こることはあなたを試しているだけだと。

とにかく目の前のことをもしやるなら・・・

Go ALL THE WAY

(やるなら)やりきれ。

– Charles Bukowski

動画の最初に詩とは別のインタビューがあります。

そのなかで「才能(Talent)」について、「みんなが才能あると思ってやるんだけど、結局才能自体、あるのかどうかわからない」と言ったあとにこんなことを言っています。

It’s a shot in the dark, you take it or you become the normal, civilized person from eight to five.

結局当てずっぽうだよ。要はそれでも「やる」のか、それともただ8時〜17時までの普通の人でいるかだけのことだよ。

– Charles Bukowski

この詩の日本語訳を知りたい方は、聞耳牡丹の詩講義録さんが書かれている、下記のnoteを御覧ください。

https://note.com/kikumimihakase/n/n2301e00daab2

Charlesの動く姿を見たい方は下記の動画をご覧ください。

今日も素敵なよりみちをありがとうございます!