失敗をしないんじゃない。「失敗の仕方」が大事なんだ。

何かをするとき、特にこれまでにしたことがないことや自分ができると思う以上のことをしようとするとき、その気持ちと足を止めるのは「失敗をする」ということへの恐怖ではないでしょうか?

その証明として、目の前のことが100%成功し、あなたに必ず何かメリットをもたらすとしたら、そこにやらない理由なんて存在しないでしょう。

もし、そんな状態にあなたがいたら、ハリウッド俳優 Denzel Washingtonのこのスピーチが背中を押すかもしれません。

彼はまず言います。

Nothing in your life is worthwhile unless you take risks. NOTHING.

人生において、リスクを冒すということをしなければ、なんの価値もないんだよ。そう、なんにも。

– Denzel Washington

リスクを冒すこと。つまり、やったことのないことや自分が今できると思える以上の、そう、挑戦をするということ。

そしてもちろん、その挑戦を引き受けたとしたならば、「上手く行かない」という現実は早かれ、遅かれ、あなたに訪れます。

そんなときに、その現実をどう受け止めたらいいのか。

Denzelはこう諭すのです。

If I’m going to fall, I don’t wanna fall back on anything. Except my faith. I want to fall forward.

もし僕が倒れるなら、自分の信じるもの以外でどんなことであっても、後ろに倒れることはしたくない。ただ前に倒れたいんだ

– Denzel Washington

失敗した。何かが上手く行かなかった。それでも前に倒れたなら、何につまずいたのか、何が良くなかったのか、その対象がよく見えます。

そして、その失敗をして倒れるなら、少し足踏みをすることになるなら、少し前に進む倒れ方をすること。

そこから何かを学ぶ。次のチャンスにつなげる。それでも自分が持っているものを試す、ぶつけてみる・・・

If you don’t fail, you are not even trying.

もし失敗をしていないなら、あなたはまだ挑戦していないということだよ。

– Denzel Washington

ちょっと意地悪な言い方かもしれませんが、「挑戦をしたら、必ず失敗をするもの」だと言うこと。

だったら、失敗を恐れて足を止めるよりも、初めて失敗の受け止め方、失敗の想定をしながら全力で進んでしまったほうが、実は最も効率的なのかもしれません。

今日も素敵な”よりみち”をありがとうございます!