「負け」「緊張」「プレッシャー」との上手な付き合い方とは?

日々の生活の中で、緊張したり、プレッシャーを感じたりすることって、少なからず起こったりしませんか?

それが事前に予測できることもあれば、ときには突然現れることも。

そんなときにあなたならどう対処しますか?

上手く感情をコントロールして、何事もなかったかのように進めますか?それとも、変な汗は出るし、上手く離せなくなるし、ただただあたふたして状況がより悪くなったりしてしまいますか?

格闘家 朝倉 未来(あさくら みくる)選手の言葉に、大きなヒントが隠されています。

今では、格闘家としても、Youtuberとしても大注目を浴びる朝倉選手。

当然毎試合、多くのファンや観客、そしてメディアが見守る中、「勝ち」を期待され、そこには想像もつかないような「緊張」や「プレッシャー」がつきまとうことが想定されます。

あまり緊張しないタイプだ、と公言している朝倉選手の印象もあったので、そのような場では個人的には「負けを意識しないで、緊張もせず、プレッシャーも感じないから、良い結果が出る」という言葉に飛び出るのかなと勝手に推測していました。

しかし、上記の動画で語られたのが、こんな一言。

負けたらしょうがないよね、というのをわずかに持っている。

– 朝倉未来選手

これは意外でした。

でも、この説明を聞くと納得。

つまり、「自信」と「プレッシャー」の2つしか持ち合わせていないとそれぞれのぶつかり合いだけになり、ときに「プレッシャー」が「自信」を押しつぶしそうになるけど、そこに「負けてもしょうがない」という気持ちがほんのちょっとだけ入ることによって、「負けてもしょうがない。だったら、勝ちにいこう」という気持ちに切り替わる、というようなことを語っています。

負けることへの恐れがないと、練習をサボったりしてしまう。

つまり、負ける可能性というプレッシャーがあるからこそ、一生懸命にいろんな可能性を事前に調べて準備ができる、ということ。

そして、そんな中でも常に勝つイメージ、自信を持つことが大事だと続けています。

緊張を強いられる大一番や場面ではやれるだけの準備をやったら、最後にほんのちょっとの「負けや失敗へのしょうがない感」を持つこと。

これをやってみると、スッと身体と心が軽くなり、今に集中できるかもしれません。

上記の動画内で朝倉選手が触れていた「普通に緊張したスピーチ」の様子は下記をご覧ください!※動画の11分22秒くらいから朝倉選手の部分になります。

今日も素敵な”よりみち”をありがとうございます!